周囲の理解得られ、前向きに

午後の短い時間とはいえ、ようやく中学校生活を送れるようになった倖希さん。周りの教員や生徒たちの理解も進みつつあります。

(クラスメイト)「すごく大変そうだと思うが、みんなと仲良くしていてすごい」「来てくれるだけでなんかうれしい」

(担任 植木邦彦教諭)「ガイドラインが出来たことによって、他の生徒に説明がしやすくなったというところはある。一人一人によって対応等も違うと思うので、参考にしながら適切な対応をしていきたい」

思春期特有の症状に悩まされ続けた倖希さん。長いトンネルの出口が見えた今思うことはー。

(吉岡倖希さん)「辛いことを経験したからこそ、これから辛いことがあってもあの時に比べたら大丈夫だと思えるとこもあるかな。乗り越えた今は少し前向きな気持ちでいられている」