大分市佐賀関で18日午後5時40分すぎ、住宅火災が発生し、現在も消火活動が続いています。消防によりますと、20棟以上の建物に燃え広がっていて、さらに近隣の山林まで延焼していて、消火のめどは立っていません。
18日午後5時43分ごろ、大分市佐賀関で「家が燃えている」と周辺住民から複数の通報が警察や消防にありました。

消防車10台以上が出動し、現在も消火活動が続いています。
警察によりますと、この火事で70代の男性1人と連絡が取れていないということです。
現場は佐賀関漁港の近くの住宅街で、20棟以上の建物に延焼していて、午後10時現在で99世帯146人が避難しているということです。さらに近隣の山林まで延焼していて、消火のめどは立っていません。
住民によりますと、「火災発生当初から激しく炎が上がっていた。この地域は空き家が多く、1時間も経たないうちに燃え広がった」と話しています。



















