【宮崎県】神々しい響き?

来る:来宮(らいきゅう・らいぐう)

宮崎は「宮」。

「宮(みや)」という字の格調高さもあり、どこかおごそかな雰囲気も漂います。
読み方は(らいきゅう・らいぐう)と2通りあります。

ちなみに同じ「宮」がつく宮城県は、仙台市の「仙」から「来仙(らいせん)」と言うそうです。

【大分県】実は一番の難関?

来る:来大(らいだい)…?
帰る:帰大(きだい)…?

一番難しいのが大分県です。

「大」を使うと「来大(らいだい)」となりますが、これだと「大学に来る」と紛らわしいです。

あえて古称の豊後(ぶんご)から、「豊(とよ)」の字を使って「来豊(らいほう)」とするケースもまれにあります。

大分に関しては無理に略さず「来県」や「大分入り」と表現されることが多いようです。

年末年始は旅行・帰省シーズンです。九州・沖縄におでかけの際は、「来週から来福します!」「久しぶりに帰鹿」など使ってみると、地元の方との会話が弾むきっかけになるかもしれません。