ペットボトル症候群は、急性の糖尿病のような症状で、重症化するとこん睡状態におちいることもあります。熱中症対策として、「のどが渇く前のこまめな水分補給」が呼びかけられていますが、暑い時の水分補給の落とし穴について注意点をまとめます。


気軽に水分補給ができるペットボトルは、熱中症対策として飲む機会も多いと思います。ただ、飲むときには注意が必要です。それが「ペットボトル症候群」です。このペットボトル症候群とは何か、何に気を付ければいいのか、専門の医師に聞きました。

水分補給に便利なペットボトル飲料 注意が必要

人が1日に必要な水分量はおよそ2.5リットルと言われています。このうち食事から摂取される量が1リットルあり、飲み物からは、1.2リットルほど必要です。

(記者)「水分補給に便利なペットボトルの飲み物ですが、飲み方には注意も必要です」

鹿児島市の球場では、高校野球の応援に訪れていた多くの人たちの手にペットボトルがありました。

(男性)「ペットボトル多い。きょうもある、麦茶」

(男性)「手軽だよね(Q.外での水分補給は?)ペットボトルを持ち歩いて(Q.1本で足りる?)足りない」

(女性)「暑すぎてペットボトルを持っておかないと(ペットボトルを飲むときに気を付けていることは?)特にない」

水分補給の際に気を付けたいのが、「ペットボトル症候群」です。