主要都市の中で大学数が少ない大阪

主要都市の大学数を見てみると(2024年度・文科省「学校基本調査」)、東京23区に102大学、京都市に29大学、神戸市に17大学がある一方で、大阪市内に15大学しかありません。

その理由として「公用地」が少なかったことが挙げられます。東京では、江戸時代に参勤交代のために各藩の藩邸が置かれていましたが、こうした大名屋敷の跡地が大学のキャンパスになっているケースが多いということです。