きょう27日(日)、さらにはあす28日(月)以降も40℃近い燃えるような暑さが予想されています。西日本や東日本の内陸部では40℃に達するおそれもあり、熱中症に警戒を続ける必要があります。
■九州~北陸の20地域に熱中症警戒アラート
きょう27日(日)は九州北部から東北南部にかけて、真夏日の力強い日ざしが照りつけて35℃以上の猛暑日になりそうです。最高気温は、東京都心35℃、前橋37℃、京都38℃、兵庫県豊岡市では39℃と40℃に迫る危険な暑さが予想されています。
熱中症警戒アラートが、茨城・群馬・埼玉・山梨・新潟・富山・石川・静岡・愛知・滋賀・京都・兵庫・和歌山・鳥取・島根・広島・香川・愛媛・長崎・熊本に発表されています。
きょうの各地の予想最高気温は、
札幌 :29℃ 釧路:26℃
青森 :33℃ 盛岡:32℃
仙台 :34℃ 新潟:35℃
長野 :35℃ 金沢:34℃
名古屋:35℃ 東京:35℃
大阪 :36℃ 岡山:35℃
広島 :35℃ 松江:37℃
高知 :33℃ 福岡:36℃
鹿児島:31℃ 那覇:29℃
■沖縄・奄美・九州南部は大雨のおそれ
きょう27日(日)は南と北で雨具の出番となりそうです。台風8号から変わった熱帯低気圧の影響で、沖縄・奄美・九州南部では大雨となるおそれがあります。本州付近も午後は関東甲信の内陸や山沿いを中心に、急な雷雨となって局地的に大雨となる可能性があります。山や川のレジャーは、天気の急変に気をつけた方がいいでしょう。
■週明け以降も酷暑続き40℃予想も
あす28日(月)以降も、猛暑トンネルの出口が見えません。次の週末にかけても最高気温は35℃を超える所が多く、特に30日(水)は岐阜・京都・熊本などで40℃が予想されています。暑い時間の外出はできるだけ短時間にしたり、のどが渇く前に水分を補給したりするなどの万全な熱中症対策を続けてください。
■大型で強い台風9号が北上中
猛烈な暑さが続き、夏休みシーズンということで海水浴に出かける方が増えるかもしれませんが、太平洋側では高波に気をつけた方がいいでしょう。大型で強い勢力となった台風9号が北上し、あす28日(月)から30日(水)ごろにかけて小笠原諸島に近づく見通しです。本州付近に近づく可能性は低いですが、太平洋側では台風からうねりが届き、晴れていても急に波が高くなるおそれがあります。海のレジャーは十分な注意が必要です。
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