店内にミラーボール?増える “寿司居酒屋”

こうした中、富山の寿司店はさらなる進化を遂げています。

去年9月、富山市にオープンしたこちらの店。店内には、ミラーボールが輝きます。

とっととやれや 北小路昌大 店長
「僕的には別になくてもいいというか。DJがあるおかげで来ていただけるとか、そういうことで増えていけばいいなと」

寿司居酒屋「とっととやれや」です。

「寿司をつまみにお酒を楽しむ」をコンセプトに掲げ、これまで県内では手薄だった「気軽に入れる寿司居酒屋」というジャンルに勝機を見出しています。30代の若者や外国人観光客など、新たな客層の獲得につなげています。

この日も店内は満席。大勢の客で賑わいを見せていました。

客「2人で飲もうと思って、たまたまここあったんで。毎週来たくなりますよね、楽しいお店です」

客「いかにもな “お寿司屋さん” ではないし、“回る寿司” でもない。若い子たちが行きやすくなる雰囲気もあるなって」

とっととやれや 北小路昌大店長
「富山は高級な寿司が多いイメージなので、若い子たちが行けるような寿司居酒屋ってところが確かになかったっていう感じはある。気軽に行けるというか、飲み屋の一つとして “すし行こう” っていうのがある」