「米飯」から「麺」へ? 影響は学校現場でも
コメの値上がりに応じて学校現場でも給食のメニューをどうすべきか考えなければならない事態。
秋田製麺所は「愛知県学校給食めん協会」に所属する12社のうちのひとつで、豊山町や瀬戸市の小中学校に給食用の麺を納めています。

めん協会からコメ価格高騰で米飯給食から麺やパンへのメニュー移行が模索されているという知らせが、ことし4月に入りました。12社の皆さんは今後、麺類の提供数が増えたとしても対応は可能かどうかと聞かれました。


(秋田製麺所 広報 秋田千晴さん)「(学校給食は)予算が限られて作っているので、1食あたりのご飯の金額が高くなると麺に置き換える考えなのでは」
このように小麦製品への関心が一段と高まっていますが、小麦にしても物価高の波をもろに受けています。