桐蔭学園と大阪桐蔭がグループリーグ1位での準決勝進出をかけ対戦へ
そのほかの試合、フィジーのラトゥカダヴレヴスクールと京都成章の対戦も終盤にドラマが待ち受けていました。
25分ハーフで行われたこの試合、19対17とリードを許した京都成章が、後半の22分に自陣の深い位置から見事なカウンター攻撃をしかけて逆転、22対19と3点のリードを奪います。しかし、ロスタイムに突入した後半の26分、ラトゥカダヴレヴハイスクールがFW陣の執拗な連続攻撃から最後はゴールポストの左横にボールをねじ込む執念のトライで再逆転。第1日目には、佐賀工にラストワンプレーで逆転を許したラトゥカダヴレヴスクールがうれしい今大会初勝利です。
そのほか、日本勢では桐蔭学園(神奈川)、大阪桐蔭(大阪)、長崎北陽台(長崎)、東海大大阪仰星(大阪)、佐賀工(佐賀)が勝利。ともに2連勝の桐蔭学園と大阪桐蔭は、グループリーグ1位での準決勝進出をかけて、5月1日に対戦します。
【サニックスワールドラグビーユース交流大会2025 第2日結果(男子15人制)】
桐蔭学園(神奈川) 43―14 SGSフィルトンカレッジ(イングランド)
御所実(奈良) 32―29 ハミルトンボーイズハイスクール(ニュージーランド)
大阪桐蔭(大阪) 55―7 ジェングオハイスクール(中華台北)
バーカーカレッジ(オーストラリア) 52―24 東福岡(福岡)
長崎北陽台(長崎) 19―14 東海大相模(神奈川)
ラトゥカダヴレヴスクール(フィジー) 26―22 京都成章(京都)
東海大大阪仰星(大阪)36―7 京都工学院(京都)
佐賀工(佐賀) 36―0 べゼハイスクール(大韓民国)