「チンして食べる」総菜品 世界に発信へ
ヤママサの魅力の一つはアナゴやサバなどを使った総菜品です。ギフトとしても人気で品評会などでは、数々の賞を獲得しています。

ヤママサ 立花陽三社長:
「この商品はですね、チンして食べるんですけど無茶苦茶おいしいです。なのでお店を出そうと思ってます。これだけおいしいものが食べられるというのをアピールしていきたい」

また、ヤママサでは、市内の水産加工会社で唯一、食材の細胞を壊さず冷凍できるCAS技術が搭載された凍結機を導入しています。

ヤママサ 立花陽三社長:
「凍結前と同じの状態で解凍時に戻ると言われている精度の高い冷凍機。レンジで温めてもらって出来立ての状態に戻る。刺身ですと切りたての状態で食べられる」
立花さんは、この凍結機を活用し、ヤママサの総菜品や塩釜港の寿司、マグロを全国、世界に発信していきたいと意気込みます。

ヤママサ 立花陽三社長:
「今後、海外展開をするときに、ある程度仕込みをする必要がある。それをこの場所でできると海外にも早く行ける。塩釜港というブランドがもっともっと経てば、『塩釜に来たら魚を食べて帰ろう』と。それが恩返しになると思う。僕のゴールはそこなので、まだまだ通過点です」
