プロ野球・楽天イーグルスの球団社長を務め、退任後は宮城県塩釜市などの人気寿司店を経営する立花陽三さんが、この春から新たに水産加工会社の社長に就任しました。海の町、塩釜市の魅力を世界に発信していきたいと意気込みます。

4月14日、塩釜市にある水産加工会社「ヤママサ」を訪れたのは、楽天イーグルスで球団社長を務めた立花陽三さんです。立花さんは先月、ヤママサの社長に就任しました。

ヤママサ 立花陽三社長:
「1950年から続いている会社なので、伝統を守りつつ新しいビジネスに挑戦しながら大きくなる。一緒にやっていければ」

2012年から楽天イーグルスの球団社長を9シーズンに渡って務めた立花さん。在任中は、球場のボールパーク構想を進め集客数を大きく伸ばすなど、経営面でその手腕をふるってきました。

退任後の2022年からは塩釜市の人気寿司店「廻鮮寿司 塩釜港」の社長となり東京進出を果たすなど事業を拡大させています。