「慰霊の旅」参加者の変化とは

9月にもソロモン諸島を慰霊に訪れる予定ですが、参加者に、ある変化を感じるといいます。

スーザさん:
「慰霊巡拝に行っていた戦友の方々はほとんど亡くなっている。年齢的に残っているのはご遺族。戦後も80年経っていて彼らの歳も80を越えている。遺族も高齢ですから海外に80過ぎてから長い旅というのは無理ですよね」

ミャンマーでは、2021年から内戦が続いています。若い世代にスーザさんが伝えたいのは平和の大切さです。

スーザ・ミョータンさん:
「平和というのは、日常生活で安心して幸せに生活できるということなので。平和な国々も、自分たちがどういう立場にいるか気づいてほしいし、感謝してほしい。それから平和を継続して大切に守ってほしい」