台湾の台北駅の出口近くなどで男が刃物で複数の人を切りつけ、これまでに3人が死亡しました。男はその後、近くの百貨店の屋上から飛び降り、死亡しました。

台湾メディアによりますと、日本時間の19日午後6時ごろ、台北駅の出口で男が発煙弾を投げ、その後、男性を刃物で切りつけました。切りつけられた男性は病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。

男は隣の中山駅方面に逃走し、近くの繁華街で再び発煙弾を使ったあと、複数人を切りつけました。

事件を起こしたのは27歳の張文容疑者で、近くの百貨店へ入ったところ警察官に取り囲まれ、屋上から飛び降り、その後、死亡が確認されました。張容疑者は、発煙弾のほか、手製の爆発物も所持していたということです。

張容疑者は兵役妨害処罰条例違反で今年7月に指名手配されていたということです。張容疑者は以前、空軍に所属していましたが、2022年に飲酒運転を理由に除隊処分となっていたということです。

この一連の事件で、容疑者を除き、これまでにあわせて3人が死亡し、9人がけがをし、うち1人が重傷です。