県が初のアンケート 高齢者生活状況調査に約4割が「経済的に心配」

沖縄県が「超高齢社会」の課題を調べたアンケート調査で、高齢者の約4割が経済的に暮らしが「心配」と回答したことが分かりました。県内では、65歳以上の高齢者人口が2020年の33万人から2045年にはおよそ1.4倍の47万人まで増え、3人に1人が高齢者となる見込みです。県はこうした「超高齢社会」が抱える課題を分析しようと、昨年度初めて高齢者の生活状況に関するアンケート調査を実施し、2300人あまりから回答を得ました。このう…
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戦後80年プロジェクト「つなぐ、つながる」です。戦時中、400人あまりの若者が出撃した鹿児島・知覧の特攻基地。身を捧げる青年たちを見送り、「なでしこ隊」と呼ばれた女性が「特攻は美談ではない」と80年前の記憶を語ります。桜の枝を手にした女学校の生徒たち。太平洋戦争末期、敵の艦船に体当たりする特攻隊の若者を見送っています。彼女たちはのちに、「なでしこ隊」と呼ばれました。陸軍最大の特攻基地があった鹿児島の知…
きょう(21日)、熱中症の危険性が極めて高い危険な暑さが予想されるとして、環境省と気象庁は沖縄県八重山地方に「熱中症警戒アラート」を発表しました。「熱中症警戒アラート」が発表されるのは今年初めてです。「熱中症警戒アラート」が発表されたエリアでは、▼普段以上に屋内の気温や湿度に気を配り、エアコンなどを適切に使用し、より涼しい環境で過ごしてください。▼こまめに休憩を取り、水分・塩分を補給してください。…
今月13日、米軍のUH-1ヘリから発炎筒などが入った重さ約18キロのバッグが本部半島に落下した事故で、県は19日、沖縄防衛局などを県庁に呼び抗議しました。県は19日、外務省沖縄事務所の宮川学沖縄担当大使と沖縄防衛局の伊藤晋哉局長を県庁に呼び、米軍ヘリ搭載の危険物の固定を徹底し安全管理体制の抜本的な見直しを行うことなどを求めて抗議しました。事故発生から県への通報が4時間後だったことについて沖縄防衛局の伊藤局長…
沖縄戦研究者の吉川麻衣子さん。小学生のころに聴いた恩師の戦争体験をきっかけに、沖縄戦研究の道に入りました。臨床心理士として、沖縄戦を生き抜いた人々の心の痛みを聴く活動を紹介します。* * *杖をついて歩く女性と、女性の左腕を支えるもう1人の女性。カメラの前に現れたのは、沖縄戦の語り部として活動してきた元学徒、翁長安子さんとその教え子、沖縄大学の吉川麻衣子教授です。今年4月、沖縄大学で再会しました。…
気象庁の最新の情報によりますと、前線や低気圧のほか、そこ流れ込む暖かく湿った空気の影響から大気の状態が非常に不安定となり、21日(水)頃は西日本で、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、 大雨となる所がある見込みです。こうしたことから、気象庁は、九州南部・奄美地方では21日にかけて、西日本では21日 は土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水、落雷や突風に注意を。沖縄地方では21日にかけて、落雷や突風に注…