民間の気象情報会社、ウェザーニューズは、7月から9月にかけて、長野県内で過去5年の平均より300回近く多い、3110回のゲリラ雷雨が発生するとの予想を発表しました。
ウェザーニューズが1日に発表した「ゲリラ雷雨傾向2025」によりますと、7月から9月にかけてゲリラ雷雨が全国で7万8270回発生すると予想しています。
2024年の同じ時期に発生した7万8945回に比べ、600回余り少ないものの、過去5年の平均の7万7090回に比べると、1200回近く多くなる予想です。
この内、長野県は3110回の予想で、2024年に比べると5回、過去5年の平均に比べると290回それぞれ多くなる予想です。
都道府県別の発生回数では、北海道が5820回で最も多く、次いで沖縄が4740回、鹿児島が3200回で、長野は鹿児島に次いで全国4番目の多さになっています。

10平方キロメートルごとの発生回数では、沖縄が175回と全国で唯一100回を超えていて、圧倒的に多くなっています。