6月のうちに各地で「梅雨明け」となり、異例の早さで夏が到来していますが、厳しい暑さは来週も続きそうで、日本のほぼ全域で、この時期としては著しい高温に注意が必要となりそうです。

気象庁は6月30日、沖縄地方を除く日本のほぼ全域に「高温に関する早期天候情報」を発表しました。7月6日頃からは、この時期としては10年に一度程度しか起きないような著しい高温になる可能性があるとしています。

熱中症の危険性が高い状態が続きます。引き続き、屋外での活動等では飲料水や日陰を十分に確保するなど熱中症対策を行い、健康管理に注意が必要です。

【北海道地方】
7月6日頃から かなりの高温(5日間平均気温平年差 +2.4℃以上)
北海道地方では、最近1週間以上、気温のかなり高い状態が続いています。向こう2週間の気温も、暖かい空気に覆われやすいため、かなり高くなる見込みです。