トランプは本気?鉄・アルミに「追加関税」発動、自動車関税は避けられるか【播摩卓士の経済コラム】

アメリカのトランプ政権は、12日、予定通り、鉄鋼とアルミニウムに対する25%の追加関税を発動しました。例外、除外は一切認めず、重要産品の国内生産復活に向けた「本気度」を示しました。日本にとって最重要である、自動車への追加関税が避けられるか、暗雲が立ち込めてきています。第2期トランプ政権が、品目別の追加関税に踏み切ったのは、今回が初めてで、トップバッターとして選ばれたのが、第1次政権でも追加関税の対象と…