アメリカのジョージ・グラス新駐日大使は21日、岩屋外務大臣と初めて会談し、トランプ政権による関税措置や日米同盟の強化について意見を交わしました。
岩屋毅 外務大臣
「駐日米国大使がこのように早期に承認をされて着任をされるっていうことは、日本を大変重視しておられるということの表れであり、大変喜ばしく思います」
ジョージ・グラス新駐日大使
「今後、私たちが直面する様々な懸案や共通の関心事について協力しながら、この友情を育み深めていけることを楽しみにしています」
会談は外務省でおよそ30分間行われ、▼トランプ政権による関税措置や、▼中国や北朝鮮などの地域情勢、▼日米同盟の強化に向けた安全保障面での協力について話し合いました。
また、岩屋大臣が拉致問題の早期解決に向けて協力を求めたところ、グラス氏から全面的な支持があったということです。
グラス氏はトランプ大統領に近い存在として知られていて、関税交渉をめぐっては18日、日米間での合意が成立することを「非常に楽観視している」と語っています。
注目の記事
「ごめんね」自らの手でロープをかけ…アルコール性認知症の息子(当時55)に絶望し 殺人の罪に問われた母親(80)が法廷で語ったこととは

「ただただ怖くて…家にいられない…」地震で“恐怖の場”となってしまった自宅 壁は大きく裂け鉄骨は曲がり… 今も続く不安を抱えながらの生活【最大震度6強 青森県東方沖地震 被災地のリアル①・前編】

愛媛県民は「を」を「WO」と発音? 47都道府県調査で見えた驚きの「常識」

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」

大阪王将 ドーナツ業界に進出「ぎょーナツ」餃子味、麻婆豆腐味って? 異業種が参入するワケ【Nスタ解説】

1枚500円なのに交換は440円分…農水大臣が「おこめ券」にこだわる理由、百貨店商品券との違い【Nスタ解説】









