現在は25の組合が「なんじょう和牛」を育てていて、味や肉の品質を統一するためのマニュアルも導入されています。

短期間で2倍もの体重になりますが、マニュアルに沿って徐々に餌をあげ、牛の体に負担がかからないように計算されているそう。

▼JAおきなわ南城支店 大城一也 経済部長
「なんじょう和牛は生まれたばかりの小さなブランド。南城市で飼っている牛も50頭に満たない頭数です。これが100頭200頭になることによって、南城市民だけでなく沖縄県民、そして観光客の皆様に末永く愛してもらえるようなブランドにしていければと」

経産牛の再肥育に活路を見出した農家たち。出荷はまだ月に5、6頭ですが、期待は大きく膨らんでいます。