「そして神木さん、こちら、見覚えがあるんじゃないですか?」

(神木隆之介さん)
「はい!あります」
鰹の見た目をしたユニークなおみくじ。高知市の仁井田(にいだ)神社にあり、神木さんも、高知ガイドブック『かみきこうち』の撮影のため訪れていたんです!
(神木隆之介さん)
「面白いですよね!地元の方もすごく愛着絶対わくと思いますし、カツオのおみくじもそうですけど、観光で来た時も、やっぱり一瞬で人の心をつかむものがすごく多いなって…発想もそうですし、素敵でしたね。この本でめぐらせていただいて…」
「カツオを食べれたのはすごくおいしかったですし、カフェもいったんですよ、ガラス張りで見えるシーハウスに行かせていただいたり、前から行きたかったところだったんですけど、景色も自然も海もあれば川もあって山もあって、町もあって、全部ぎゅっと詰まった場所だなということで堪能させていただきました」

ガイドブックの中で、「高知県は奇跡の県」だと話していた神木さん。その理由を伺うと…
(神木隆之介さん)
「表せなかったんですよ、言葉で。らんまんの撮影の前に、お伺いをしたので、それも役作りのひとつとして参考にさせてもらっていますし、あったかいよね、あったかい方たちだったよね、やさしかったよね、豪快だよね、ひとことではまとめられないんですよね。すごく素敵すぎて…なので、もうひっくるめて、じゃあもう奇跡の県っていう表現しか僕の中では表せなかったんです」

(Q.ドラマを通して、神木さんと高知の距離は近くなった?)
(神木隆之介さん)
「自分が見慣れていない景色の場所に来るのって慣れなかったりするじゃないですか?景色だったり…それが撮影前だったり、高知に来た、行くぞ!っていうのはありましたけど、今は気軽ですね!『あ、高知、うん、うん行く行く』みたいな…『飛行機!1時間で着くんでしょ!近いじゃん普通に』っていう。地方ロケって聞くと、ちょっと離れるんだな、いつもいる場所から離れて撮影・仕事をしに行くんだなっていうようなニュアンスなんですけど、それが全くここにはないですね、もう」

(松岡葵アナウンサー)
「嬉しいですね。本当に」
(神木隆之介さん)
「こちらこそ本当にいいんですか?逆に。大丈夫ですかそんな、おこがましいですけど」
(松岡葵アナウンサー)
「いえいえ、高知にご縁のある人はみんな高知家の一員やき」
(神木隆之介さん)
「お!ありがとう!うれしいです。そういっていただけて。ありがとうございます」
(松岡葵アナウンサー)
「そんな神木さん、12月には高知と東京でトークイベントがあるんですよね」

(神木隆之介さん)
「そうなんです。実は、東京のほかにも高知、やらせていただくことになりまして、らんまんでもそうですし、今の本でもそうですし、やっぱり僕の中でも今すごく大きな存在となっている場所でもありますので、ぜひせっかくなら高知でできないか、やりたいという話になりまして、無事にできることになりました」

(松岡葵アナウンサー)
「見どころも含めて、高知の皆さんに、メッセージをお願いしたいと思います」
(神木隆之介さん)
「はい!今おっしゃっていただいたんですけど、お言葉に甘えて僕も高知家の一員として、これからも生きていこうと思います。本当に皆さんにもお世話になりましたし、もちろんらんまんという作品も皆さんの中で大きな存在であってほしいですし、もしご興味あったら『かみきこうち』という本もあります。ぜひ読んでみてください。そして、イベントのほうも、もしよかったら来ていただいて、そして僕も皆さんにお会いしたいので、ぜひ調べてみてくだい。よろしくお願いします」
