25日の午後6時20分ごろ、高知市を走る路面電車と歩行者が接触する事故がありました。この事故で、60歳の無職の女性が意識不明の重体となっています。
事故があったのは、高知市本宮町の鏡川橋電停の付近です。路面電車を運行するとさでん交通によりますと、午後6時20分すぎに、運転士から、人と接触したという内容の連絡があったということです。

接触したのは、伊野発、文殊通行の電車で、東向きに走行中、南から北へ横断してきた歩行者と接触したということです。
警察によりますと、歩行者は高知市の無職、徳永恵子さん(60)で、意識不明の重体だということです。
この事故で、一時、路面電車の運転が一部の区間で見合わせとなっていましたが、午後7時半時点では、再開されているということです。
電車には乗客6人、運転士1人が乗車していて、7人にケガはありません。
警察は、事故の原因などについて詳しく調べています。










