住宅貸付を受けたいと虚偽の申請をし、1500万円を騙しとったなどとして、高知県警は40代警察官の男を懲戒免職処分としました。警察官の懲戒免職は盗撮の疑いで逮捕された巡査長に続き、2025年2件目です。

懲戒免職処分を受けたのは、県警警務課の40代巡査長の男です。

県警によりますと、巡査長は2022年6月、住宅貸付の目的でお金を借りるために借金があるにもかかわらず、「借金はない」と虚偽の申請書を提出し、1500万円を騙し取り、FX投資などに使用。弁済義務から免れるため、変造した預金通帳を共済組合に提出したなどの疑いがもたれています。