中野市で70年以上にわたって醤油作りを続ける「マルヰ醤油(まるいしょうゆ)」。
木桶で仕込んでいるのは全国の品評会で最高賞を受賞した「本醸造醤油」です。
取材中、別の建物では…。
宮入キャスター:
「え?なになになに? すごい! 湯気? 青空が一気に真っ白になりました」
ものすごい湯気をあげていたのは巨大な釜。
作られていたのはある発酵食品でした。
宮入キャスター:
「さあさあ釜の蓋が開きましたよ。出てきた! え? え? 真っ黒!」

民野博之(たみのひろゆき)社長:
「黒豆です」
「このあとですね種麹をつけて、実はこれが商品になるんですけど」
宮入キャスター:
「お醤油?」
民野博之社長:
「いえ、違います」
蒸した黒豆は麹とあわせ、すぐに麹室へ。

これをマルヰ醤油では一日寝かせてから生醤油(きじょうゆ)のたれに、およそ2か月間浸けるといいます。
その発酵食品とは? 社長の民野博之さんに聞きました。