「自前で発電する方向に舵を切るべきではないか」

この先、私たち日本の電力はどうなっていくのか。テラエナジーの竹本社長に見解を聞きました。
(大吉アナ)「今後の電気と私たちの関係について何か思うことはありますか?」
(竹本社長)「一番思っているのは、今回のウクライナ情勢とかを言うまでもなく、日本ってすごく海外のエネルギーに頼り切っているわけですよね。そうすると海外でいろんなことが起こるとすぐにわれわれの生活に影響が出てしまう。これって結構怖いことだなと僕自身は思っています。自前で発電する、そういう方向にできるだけ大きく舵を切るべきなんじゃないかなと」
(大吉アナ)「自分たちで確保できるエネルギーをしっかり持っておくべきだと?」
(竹本社長)「そうですね。今は幸い、太陽光発電・風力発電・バイオマスとかですね、少々お金をかけてでも今のうちにしっかり『日本国民のエネルギーは基本的に国内で賄えていますよ』くらいの状況を作れたら、実はすごく安心でいい社会になるんじゃないかなと思います」
(2022年4月15日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」内『深掘りFRIDAY』より)