数週間後の回答は

待つこと数週間。
記者の連絡先に一通のメールが届いた。
件名は『ミニ消防車「ちびっこ号」について』

【亀山市消防本部から届いたメール】

驚いた、やはり存在していたのだ。
調査結果のレポートと合わせて、当時の写真3枚も添えられていた。
それがこちら。

【メールに添付されていた調査結果に掲載されていた写真】

遂に対面 え、放水機能も?

遂に対面できた、幼少期に見掛けた「こども消防車」だ。
撮影されたのは昭和61年…つまり1986年ですか。そんなに昔の写真なんですね…。

今見ても、やはりなかなかどうして、きちんと消防車っぽい。けど本物と比較するとかなり小さい。
そしてなんだろう、この写真。放水? え、放水している? そんな機能まで備わっていたの? 知らなかった。

調査結果の「導入の経緯」については、次のように書かれてあった。

『亀山市消防本部では、防火協会、防火委員会とともに、「防火パレード」、「ちびっ子消防コーナー」等の子どもが参加する防火に関する催しを開催していた。当該催しにおいて、子どもが喜ぶアトラクションとして企画された』
(原文ママ)

確かにこうして、何十年も経ってなお、遠く離れた四国から思い出している人間がいる訳なので、その意義は大いにあったと思います