店の一番のこだわりは、西田さんの地元・宮城県産の焼き海苔に、須坂市で作られているたまり醤油を塗ってから巻くことです。

西田闘士さん:「普通の海苔巻きのおむすびよりは少しぜいたくな気分になれる仕様。具材とたまり醤油と海苔の調和をしっかり考えて作っているので、その辺を1回食べて感じてほしい」


重要な握り手を任されているのは、趣味のバレー仲間だった佐藤陸さん(26)。
元々はラーメン店で働いていました。

店長 佐藤陸さん:「ラーメン屋として独立するか違う業態で飲食やるか、転職するか色々思っていたが、たまたま長野でおにぎり屋やりたいと。面白そうなのでついてきました。人生面白そうな方にいった方が得だと思うので」

2人は開店に備え、半年ほどおにぎり専門店で修行。握り方や具材にもこだわります。

店長 佐藤陸さん:「あまりぎゅっとしないで、内側はやわらかくフワフワのまま。フワッとするように意識して握る。(具は)若干物足りないくらいで作っている、最後醤油の塩分が入って完成」