過去に選ばれた「今年の漢字」は?

過去に選ばれた「今年の漢字」は次の通りでした。
2020年「密」

新型コロナウイルスの感染が拡大し、多くの人が3密(密閉・密集・密接)の回避を意識し大切な人とのつながりが見直されました。「学術会議」問題など政治の世界で「秘密に事が運んだ」ことも理由に上げられていました。
2019年「令」

2019年は新天皇即位による新元号の決定のインパクトが大きかったうえ「令」という字が持つ「良い」という意味に明るく新しい時代を願う思いが集約されたのではということです。法「令」改正による消費税増税、芸能界の不祥事など法「令」順守に対する意識の高まりなどがみられる年でもありました。
2018年「災」

この年の2月に北陸地方で「豪雪」、6月に「大阪北部地震」、7月に「西日本豪雨」、9月に「北海道地震」など自然災害が多い年でした。
2017年「北」

度重なるミサイルの発射や木造船の漂着、拉致問題の再認識など北朝鮮が目立った年。一方、「北海道」日本ハムファイターズ大谷翔平選手のメジャーリーグへの移籍など北海道ゆかりの選手が飛躍した年でもありました。
2016年「金」

ブラジル・リオでの行われたオリンピックでの金メダルラッシュ、元東京都知事の舛添氏の政治と金に絡む問題、ピコ太郎さんの金色の衣装などが理由にあがりました。
2015年「安」
「安全保障関連法案」で与野党が対立し、採決で国民の関心が高まりました。「パリ同時多発テロ」やイスラム過激派組織による邦人人質事件など、世界中で人々の「安」全が脅かされる事態が相次ぎました。建築偽装問題やメーカーの不正が発覚し、暮らしの「安」全が揺らいだ年でもありました。
2014年~2010年までの漢字は次の通りでした。
▼2014年「税」
▼2013年「輪」
▼2012年「金」
▼2011年「絆」
▼2010年「暑」














