登録者数43万人!自称“永田町のYouTuber”玉木雄一郎代表
では、玉木代表率いる国民民主党とはどんな党なのか?
玉木代表は、1993年に東京大学法学部を卒業。「壊れかけのRadio」を歌ってスカウトに声をかけられたこともあるそうです。卒業後には大蔵省(現・財務省)に入省しました。1997年にはハーバード大学に留学しています。ちなみに妻との結婚式は大学内の教会を学割で使って挙げたそうです。
その後、外務省・大阪国税局・内閣府などに出向し、2005年に財務省を退官。2009年の衆議院選で民主党から出馬し初当選。2020年に現在の国民民主党を設立し、代表に就任しました。
現在は自称“永田町のYouTuber”として「たまきチャンネル」を開設し、登録者数43万人と若者向けの戦略で一定の支持を得えています。
これはデータにも表れています。年齢別の支持政党(JNNの出口調査より)によると、「18歳~29歳」と「30代」では、野党第一党の立憲民主党よりも国民民主党を支持する人が多くいます。
今回、右腕と言われる榛葉幹事長に玉木代表の知られざる一面を聞いたところ、『飯食うの早いね~』と話していました。
また、4年前の結党時、2人だけで東京・新橋駅前で街頭演説したときの一言目で、何を言うのかと思ったら『この30年、皆さんの給料を上げることができず申し訳ありません』と謝ったそうです。これに感銘を受けた榛葉幹事長は、自分より政治家歴も浅く年齢も年下の玉木代表を支えると決めたということです。