「手取りを増やす」ことを公約に掲げ躍進した国民民主党 議席は4倍増

 手取りを増やすと訴え続けている国民民主党・玉木雄一郎代表。これは、給料を増やすというわけではありません。国民民主党・榛葉賀津也幹事長によりますと、給料は徐々に上がってきても、税金などが高いため、使えるお金は増えていないと感じている人が多くいます。そこで、給料を上げるだけではなく、取りすぎた税金を国民に戻して手取りを増やすために、年収103万円の壁を178万円に上げたいということです。他にもガソリン代・電気代の値下げや、消費税率5%へ、ということを公約に書いています。
 
 衆議院選では議席数が7→28に。比例票は259万票→617万票に増えました。これは多くの国民が期待を寄せた表れと見られています。