「観測史上最も暑かった」と気象庁が発表した2024年の夏。このまま気温が上がり続けてしまうと一体どうなってしましょうのでしょうか。
“史上最も暑い夏” 将来どこまで暑くなる?
東京都心は10月に入ってから2回真夏日となっていて、過去最多に並んでいます。
この暑さについて気象庁から発表が。

気象庁 気候情報課・松和義課長
「夏平均でも昨年と並び、歴代1位の高温となっております」
異常気象分析検討会・中村尚会長
「今年の暑さも『異常気象』と言って差し支えない」
今年の夏は異常な暑さが続きました。

福岡県の太宰府では、最高気温が35℃以上となる猛暑日があわせて62日となり、年間の猛暑日日数としての国内最多記録を更新。1年のうちの2か月以上が猛暑日だった計算になります。
7月には栃木県の佐野で41.0℃を観測するなど危険な暑さが続出し、今年6月から8月までの平均気温は平年と比較して+1.76℃と、23年に並び観測史上最も暑い夏となりました。
さらに24年9月に入っても猛暑日が続出し、平均気温は+2.52℃と23年に次ぐ過去2番目の高さとなっています。














