安倍晋三元総理を銃撃・殺害した罪に問われている山上徹也被告の裁判。 審理の最終日である12月18日(木)の第15回公判で、検察側は「無期懲役」を求刑しました。
【画像を見る】「無期懲役」の求刑を聞いたあと 山上被告は眉間にしわを寄せてうなだれた…(12月18日の廷内スケッチ)
山上徹也被告(45)は2022年7月、奈良市の近鉄大和西大寺駅前で、参院選の応援演説を行っていた安倍晋三元総理(当時67)を、手製のパイプ銃で銃撃し殺害したとして、殺人などの罪に問われています。
10月28日の初公判で山上被告は、「すべて事実です。私がしたことに間違いありません」と起訴状で指摘された行為をすべて認めた一方、「法律上どうなるかは弁護人の主張に委ねます」と述べました。
弁護人は、武器等製造法違反など一部の罪について、罪の成立を争う構えを示しています。














