3年前の大雨 住宅地に泥水

斜面の下に「あぶない」と表示され何重にもロープが張られている場所がありました。
RKB 今林隆史記者「太陽光パネルが設置されている付近から水が流れ落ちて濁流となりこの先の住宅街に押し寄せたということです」
これは3年前の大雨の際の映像です。太陽光発電所の盛土の上から土砂と水が流れ落ち、住宅地に泥水が流れ込んだということです。

江上帛子さん「あそこから滝のように全体に水が落ちていたの。たぶんその水が全部ここに来たんじゃないですか。完全に色が変わっていたから。赤土で」
”メガソーラーの安全性”議会で質問も

今月開かれた飯塚市議会でもメガソーラーの安全性について質問が飛びました。

飯塚市議会 川上直喜議員「線状降水帯の発生が不安な日々が続きます。本市は災害防止のための取り組みどう行っているのかお尋ねします」

飯塚市 長尾恵美子 市民環境部長「市において定期的に現地確認に行っており、悪天候が予想される際には、その前後にも確認に行っております。点検などにつきましては、事業者において定期的に巡視や点検を実施しているものと認識しております」
発電事業者に対策を聞いてみると

発電事業者はどのような大雨対策を行っているのか?発電所の入り口に掲示されている連絡先に問い合わせてみましたが、「事務管理を代行しているだけ」として回答は得られませんでした。