19日午前0時51分に着陸した機体は…

訓練期間中の、特に18日から20日の3日間には、本来は岩国基地の運用時間外となる午後11時から午前6時半の時間帯にも、合わせて16回、これらの飛行機が離着陸するのが確認されたという。

このうち、最も遅い時間に滑走路の使用があったのは、19日の午前0時51分に行われた着陸で、機種はF/A-18 E/Fスーパーホーネット戦闘機もしくはEA-18Gグラウラー電子戦機だったという。いずれも機種名は異なるものの、同じエンジンを搭載した、いわば同型機だ。

松山市内で轟音が確認された日時と辻褄が合うように感じた。深夜の上空を飛行していたのは、米軍機だったのだろうか。

特に18日と19日に絞り込み、中国四国防衛局に問い合わせた。その結果、得られた回答は次のようなものだった。