【産後ケアの現場】「横になった瞬間に赤ちゃんが起きて…」座る間もなく育児に追われるママたちをどう支える?低い普及率と担い手不足…“ケアの質”向上など課題は山積

核家族化などにより、子育てを親に頼りづらくなっている今。産後の母親を社会全体でサポートしようと、行政は“産後ケア”に力を入れています。しかし、まだ十分に普及していません。一体なぜでしょうか。 風邪をひかないようにと、自分よりも、子どもたちの髪を先にドライヤーで乾かします。安藤のぞみさん35歳。8歳の長女を筆頭に、5歳の次女、4歳の三女、そして生後6か月の四女と、4人の女の子を育てています。晩御飯は、子…