きょう東京・港区で、ドローンの操縦技術を競うある大会が行われました。参加したのは、JR東日本グループの技術者たちです。

会場を駆け抜ける小型のドローン。きょう午後、「高輪ゲートウェイシティ」で行われたのは、JR東日本の技術者たちがドローンのスキルを競う大会です。日々の業務でドローンを使い、駅の外壁や天井裏など人の入れない場所の点検を行うスペシャリストらが参加して行われました。大会はトーナメント制で、コースは駅を再現した特別仕様。改札機にSuicaをタッチすればゴールとなります。

初代チャンピオンに輝いたのは、架線などの保守作業を行うチームで、決勝戦では予選を通じて最速タイムを記録しました。

JR東日本は、多くの部署でドローンを導入していて、大会を通して安全や技術のさらなる向上に繋げたいとしています。