鹿児島県警によりますと、県警の直轄警察犬「ウォルト フォム ネーベル ドルフ号」がきょう22日午前、死亡しました。
ウォルト号は1歳のオスのシェパードで、今年7月の現場デビューから2か月連続で行方不明者を発見し、県警から表彰を受けていました。
表彰式で好物のサツマイモを贈られると、指導係の顔をなめるなど、かわいらしい一面もありました。


ウォルト号は、感染症の疑いで今月19日から姶良市内の動物病院で治療を受けていましたが、22日午前9時27分に死亡が確認されたということです。
直轄警察犬を管理する県警鑑識課は「短い期間だったが、県民の安心安全のために尽くした優秀な警察犬だった。天国でゆっくり休んでほしい」とコメントしています。