“事実上の政権選択” 変わりつつある選挙のカタチ…自民党の大敗から見る、有権者の不満と不安

事実上の政権選択選挙となった参院選。徳島・高知選挙区では、無所属の現職に、自民党を含む3人の新人が挑んだ構図で、野党の支援を受けた広田一さんと、自民党の要請を受けて出馬した大石宗さんの「実質、一騎打ちか」というのが、公示前からの見立てでした。全体としては、衆議院で少数与党となった自公政権が、参議院で過半数を維持できるかが焦点で、重要な選挙区となっていたのが与野党の議席数に差がつく1人区。そのうちの…
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事実上の政権選択選挙となった参院選。徳島・高知選挙区では、無所属の現職に、自民党を含む3人の新人が挑んだ構図で、野党の支援を受けた広田一さんと、自民党の要請を受けて出馬した大石宗さんの「実質、一騎打ちか」というのが、公示前からの見立てでした。全体としては、衆議院で少数与党となった自公政権が、参議院で過半数を維持できるかが焦点で、重要な選挙区となっていたのが与野党の議席数に差がつく1人区。そのうちの…
選挙前から議席を大きく減らし参議院でも過半数割れとなった与党ですが、石破茂総理は21日、自民党本部で会見し「政治を停滞させないよう比較第一党としての責任を果たしていかねばならない。」などとして、続投する意向を示しました。石破茂 総理「ここから先は、まさしくいばらの道であると。」「より真摯に丁寧に、他党との議論を深め、赤心報国の思いで、国政に当たってまいります。国民の皆様方、各党の皆様、御理解と御協…
20日に投開票が行われた参議院議員選挙。新潟選挙区で2回目の当選を果たした立憲民主党の打越さく良さんに話を聞きました。一夜明けて、現在の気持ちはいかがですか?立憲 打越さく良さん「とても重い責任を託していただいた。本当に背筋が伸びる思いです」20日夜のあいさつでは「県民の暮らしの声に耳を傾けない自民党政治を終わらせたい、その県民の怒りの勝利」という発言がありました。勝因については、どのように受け止め…
参議院選挙から一夜明けた21日、参政党の神谷代表をたずねました。(大石邦彦アンカーマン)「ここまでの大躍進は想定していた?」(神谷宗幣代表)「していませんでした」(大石)「公示前夜、神谷さんに電話をしました。そのときに5議席は獲得したい。目標6議席と言っていましたが、なぜここまで大躍進できた?」(神谷代表)「受け皿となる組織が全国287支部あって、候補者も45人いる。党員が3年かけてコツコツ積み上げたもの…
参院選の投票率は、前回の参院選を上回って58.51%でした。結果は自公で過半数割れ、石破総理は「いばらの道」と話しました。今回の参院選は、参政党と国民民主党が躍進した一方、与党は大きく議席を減らしました。この結果を象徴する光景は東海地方でも…(参政 新人・杉本純子氏)「たくさんの方の思いを 少しでも日本をよくするために形にできることを一生懸命全力で戦って、頑張っていきたいと思っております」愛知選挙区で初…
石破総理は先ほど、参議院選挙の結果を受けて記者会見をおこない、「政治を停滞、漂流させないよう責任を果たす」と述べ、続投を正式に表明しました。石破総理「今般の選挙結果に対する重大な責任を痛感しながらも、政治を停滞させないよう、漂流させないよう、国家・国民の皆様方に対する責任を果たしていかねばならない」石破総理はきょう午後、自民党本部での記者会見でこのように述べ、続投する考えを正式に表明しました。ま…