80人以上が命を落とした難工事“宝暦治水” 平田靱負ら薩摩義士の功績たたえ慰霊祭「次世代に伝えていきたい」鹿児島

江戸時代に岐阜県の木曽川などで行われた「宝暦治水」で、犠牲となった薩摩義士の慰霊祭が鹿児島市で開かれました。「宝暦治水」は、江戸幕府から命令を受けた薩摩藩が、現在の岐阜県で氾濫を繰り返していた木曽川などの治水工事をしたものです。工事は難航して80人以上が犠牲となり、指揮をとった薩摩藩家老の平田靱負は責任をとって自害したとされています。慰霊祭は毎年、平田靱負の命日にあたる5月25日に鹿児島市の平田公園…






































