長野県栄村の苗場山で、体調不良から動けなくなり救助された73歳の看護師の女性は、いわゆる日光アレルギーで顔がはれ、目が開けられなくなっていたことが分かりました。

救助されたのは、岐阜市に住む73歳の看護師の女性です。

飯山警察署によりますと、女性は、2人パーティで、4日の朝、苗場山の山頂から下山していましたが、9合目付近の小赤沢登山道で体調不良になり動けなくなりました。

女性は、同行していた人からの要請で出動した長野県警のヘリコプターで午前11時過ぎに救助され、飯山市内の病院に搬送されました。

女性は、以前、日光に当たることで皮膚に赤みや発疹ができるいわゆる日光アレルギーと診断されたことがあるということで、今回も顔がはれて目が開けられなくなったことから、アレルギーが再発したものと見られます。