万博会場に登場の「接客アバター」ウクライナ人ITエンジニアが開発 ロシアの侵攻から3年半 日本での避難生活で感じた“不自由さ”がきっかけ 戦火続く母国への思い「もう誰も苦しめられてほしくない」

ロシアによるウクライナへの侵攻が始まって約3年半。日本への避難民らの中からは、日本の暮らしでの “気づき” から、新たな取り組みに挑戦する人たちも現れています。 8月上旬、大阪・関西万博のコモンズC館に入るウクライナ・パビリオンの一角に、ウクライナ人女性のアバターが映し出されたタブレットが設置されていました。 「送電網への攻撃、物流ルートの寸断、燃料価格の高騰といった逆風にもかかわらず、多くの企業…