本島南部に住む女性が、SNSで知り合った人物にうその投資話をもちかけられ、暗号資産510万円分をだまし取られました。
警察によりますと、本島南部に住む50代の女性がSNSのインスタグラムで知り合った海外に住む韓国人の男性を名乗る人物から「暗号資産で儲けている」と投資話をもちかけられ、10万円分の暗号資産・イーサリアムを購入し、この人物に送金しました。
この投資で、利益が出ていると思い込んだ女性は4回にわたって、合わせて510万円分の暗号資産を送金しましたが、女性が現金として引き出そうとしたところ、手数料として490万円を要求されたため不審に思い、警察に被害を訴えたということです。
女性は投資話を持ち掛けれる前のSNSのやり取りで、男性を名乗る人物に好意を抱くようになっていたということで、警察では恋愛感情を悪用したSNS型のロマンス詐欺として捜査しています。同様の投資詐欺は今年に入り去年の同じ時期に比べ2倍以上のペースで発生していて、被害総額はや1億3900万円に上っています。