去年11月、本島北部の羽地内海で起きた船の火災について、フランス軍の関係者が関与している可能性があることがわかりました。
この火災は去年11月、本島北部の羽地内海に停泊していた大型作業船が炎上したもので、出火当時、複数人が船から海に飛び込む姿が目撃されており、第11管区海上保安本部が放火の可能性も視野に捜査を進めています。この火災についてフランス軍事省はRBCの取材に対し、フランス軍の将校候補生が関与している可能性があることを明らかにしました。
フランス軍事省によりますと将校候補生らは当時、神奈川県横須賀市にある防衛大学校で海外研修に参加していたということで、「事件発生時は彼らの勤務時間外」だったとしています。
また、この件が重大なものとなる可能性を踏まえ、先月共和国検察官に通報したとしていて、関与が確認された場合、厳正に対処するとしています。