部活動に励む中高生を応援する「全力部活」。県内の軽音楽コンテストで、2年連続優勝を果たしている普天間高校の軽音楽部の活動を追いました。



放課後、校舎の一角から響き渡る軽快なリズム。部員数70人。普天間高校の軽音楽部です。

▼普天間高校軽音楽部 城間佳蓮さん(1年生)
「自由度が高いのが好きなところ。みんな来るタイミングもバラバラです。でも、バンド活動など固まって動くときはみんなしっかり練習しようと話し合ったりもできる環境なので、そこがいいなと思います」

去年県内で行われた高文連軽音楽コンテストで、2年連続団体の部で優勝。3月の全国大会に出場します。

提供 ガクアル


全国大会に出場するバンド「Laundry」。ボーカル兼ギターの大野哲主さん、ドラムの後蔵根奏太さん、ベースの池端健太朗さんの3人組です。

ドラムの奏太さん、実は…RBCが7年前に、小学生ドラマーとして特集で紹介していた男の子。

父親の影響で、わずか1歳でドラムを始めた奏太さんはすっかり成長し、腕も上げていました。

普天間高校軽音楽部との出会いは、中学3年のときに開かれた学校説明会でした。

▼池端健太朗さん(ベース)
「ドラムを探すときに、ギターの子が奏太って有名なやつがいるから、スカウトしないかと。受験前から声をかけて、もし合格して普天間高校に来るなら一緒にバンドをやろうと」



▼後蔵根奏太さん(ドラム)
「自分自身、うまい人たちとバンド活動したいと思っていたので、こんなレベルの高い部活に入れてよかったです」