沖縄本島で今年5月と6月に、それぞれ成人女性に性的暴行をしたとして不同意性交等の疑いで書類送検された米軍人2人が、その後に不起訴となっていたことが分かりました。
警察によりますと今年5月には20代の米海軍所属の男性が、6月には20代の米海兵隊所属の男性が、それぞれ沖縄本島内で別の成人女性に対して性的暴行を加えたと、女性から被害申告がありました。
捜査の結果、警察は先月4日に2人を不同意性交等の疑いで書類送検しましたが、那覇地検によりますと、検察は先月21日付で2人を不起訴としたということです。
検察は不起訴の理由について、「被害者をはじめとする事件関係者の名誉、プライバシーを保護する必要性から回答できない」とコメントしています。








