最後の扉を探しに行ってきます

記者:「このあたりだと思うんですけど・・・あ、ありましたこれ扉じゃないですか、なんの扉なんでしょう。」


延岡市の今山八幡宮の前に設置されている和の雰囲気漂う「扉」。この扉について詳しい旭化成の元永さんに話を聞いてみると・・・


(旭化成延岡支社地域活性化推進グループ・元永辰也グループ長)「元々ここはごみの集積所なんですけども当時は普通にごみとネットがかけてあるような状態でして人のアイディアとかデザインを入れることによっていろんな形のごみの集積所があっても楽しいのかなと思います。」

マイナスのイメージがあるゴミ集積所を明るい場所に変えたいと旭化成と地元の建築家がアイデアを募集。
多くの応募が寄せられ、福岡県の専門学校生が考案したこの「扉」が設置さたんだそうです。
扉を開け、その前にごみを捨てるようになっています。


(旭化成延岡支社総務部・元永辰也さん)「この扉があることで市民の皆さんが自分たちのごみに対する考え方意識が高まることをそういうことになるといいなと思います。」

宮崎県内各地に設置されている不思議な扉。
それぞれに納得の目的がありました。