観光地や街の中に設置されている「扉」に注目します。

「扉」というと、もちろん、どこかに入ったり出たりするものですが、別の目的で設置されているものもあるんです。宮崎県内にある3つの不思議な「扉」を取材しました。

まず最初にやってきたのは、都城市にある「高千穂牧場」。記者:「高千穂牧場にSNSで人気になっているドアがあると聞いてやってきたんですが・・・」
高千穂牧場営業企画課 田崎 善久係長「ちょっと歩きますけども一緒に行ってみましょうか」
記者:「ありますか、行ってみましょう」


牧場内を進んでいくと・・・丘の上にどこか見覚えのあるピンク色の扉が。

景観を楽しみながら坂道を登ります。

「景色がすごくきれいですね」
田崎 係長「場内で一番高いところになりますので」
そして丘の上につくと・・・どこにでも行けそうな扉。


記者:「かわいいですねすごいほんとにピンクのドアだ。ここが写真スポットになってるような」
田崎 係長:「実はこのドアあくんですよ、ぜひ開けてみてください」


記者:「おー、景色もすごいきれいですね」
田崎 係長:「ここが一番見晴らしがいいんですよ。牧場の中でなのでちょっと遠いので皆さん敬遠されてたんですけど、こちらに来ていただいてまたドア越しの違った景色も見ていただくことによって二重に楽しんでいただけるのかなというところで」



この扉は、今年4月に設置されるとSNSを中心に注目を集めいわゆる「映えスポット」に。今では国内だけではなく海外からの観光客も訪れるまでになったんだそうです。


霧島連山を一望できる場所にあるピンクの扉。
観光地でプラスアルファの楽しさを感じられるかもしれません。