先月、日本一の高校生漫才師を決める大会「ハイスクールマンザイ」の全国大会が開かれ、延岡市の高校に通う生徒2人が九州・沖縄代表として出場しました。
4月にコンビを結成したばかりの2人。果たして結果は・・・
『ハイスクールマンザイという大会があるらしいですよ』『何!?それ!わくわくじゃん!!』

「どうも~宇治抹茶定食です。お願いします」
壁に向かってネタ合わせをしているのは、漫才コンビ「宇治抹茶定食」の押川心春さんと甲斐絢翔さん。延岡高校に通う2年生と3年生です。
(宇治抹茶定食 甲斐絢翔さん)
「元々演劇部の先輩・後輩で、そこでお笑いの話をよくすることがあって、」
(宇治抹茶定食 押川心春さん)
「(結成は)『ハイスクールマンザイという大会があるらしいですよ』、『何!?それ!わくわくじゃん!!』からかもしれない」


2人は、動画審査を突破し、7月に行われた「ハイスクールマンザイ」の九州・沖縄ブロックで優勝。
8つのブロックの代表が出場できる全国大会への切符を掴み取りました。

決勝を5日後に控えたこの日も、言葉の間や視線の向きなど表現の細部まで調整していました。
(押川さん)
「静止するときはそっち見ていいけど、『私』って言っていい気がしている」
(甲斐さん)「決めゼリフ的な?」

幼いころからお笑いに親しんできたという2人。全国大会に向けて気合十分です。
(宇治抹茶定食 甲斐絢翔さん)
「審査員だったり、MCの方が本当にあこがれの芸人ばっかりなので、緊張もすると思うが、本当に楽しい3分間にしたい」

(宇治抹茶定食 押川心春さん)
「勝つ勝たないもそうだが、一番楽しんでやろうという気持ちで臨みたい」
