将棋の藤井聡太七冠(23)は「王位戦七番勝負」の第6局に勝利し、タイトル6連覇を達成しました。

藤井聡太 七冠
「早い段階でミスが出てしまって苦しい展開を長い間強いられた」

東京・渋谷の将棋会館で行われた「王位戦七番勝負」の第6局。151手で挑戦者の永瀬拓矢九段(33)が投了し、藤井七冠が「王位」のタイトルを防衛、6連覇を果たしました。

これで藤井七冠はタイトルの通算獲得数が31期と渡辺明九段(41)に並び、歴代4位タイとなります。

第6局は当初、静岡県牧之原市での開催を予定していましたが、先週の竜巻による被害のため、急きょ、対局会場が東京に変更されていました。