美郷町では、地域の新たな魅力発見につなげようと東京の美術大学の学生を招いた交流事業が行われています。

美郷町を訪れているのは、東京の武蔵野美術大学の学生6人で、8日から滞在し、住民との交流を通して地域の魅力や課題などについて学んでいます。

学生たちは町を流れる小丸川で地域住民から希少な魚を増やす取り組みなどを教わった後、グループごとに地域に根付くお店を訪問。

このうち石材店では学生たちが自分の名前を掘るなどの仕事を体験しました。

(学生)「とりあえず自然が豊かであることがすごい魅力的で、歴史もしっかりあって魅力的」
「東京だと見ることがない景色だし、やったことない体験なので新鮮で楽しい」

学生たちは来月3日まで美郷町に滞在し、学んだことを独自のアートやデザインで表現し最終日に住民たちに披露するということです。