ブラジル県人会の蛯原忠男会長に聞く

(三浦功将記者)
初日から多くの参加者が、久しぶりの宮崎を懐かしみながら、県民との交流を深めています。

ここで、海外の県人会の中で最も多いおよそ250人の会員がいるブラジル県人会の蛯原忠男会長にお話を聞きます。

(三浦功将記者)
「蛯原さんは2年ぶりに宮崎に帰ってこられたということですが、今回の世界大会、どのような印象をお持ちですか?」
(ブラジル県人会 蛯原忠男会長)
「ブラジルから帰ってきまして、この大会の壇上に立ちまして、この素晴らしい大きさというか、スケールが大きいし、正直、びっくりしております。ブラジルも47都道府県(県人会が)あるのですが、その中でも、このようなスケールの大きい大会を行った県はないと思います。おめでとうと言いたいです」

(三浦記者)
「この世界大会をどういう風につなげていきたいと思っていますか?」
(蛯原会長)
「私たちの希望としては、ブラジルに住む日系人、われわれ宮崎をふるさととする日系人と母県である宮崎の絆をもっと深めて、もっとお互いに発展できればいいなと考えています」

(三浦記者)
「ブラジルと、日本が、そして、宮崎が、どんどん盛り上がっていくといいですよね」
(蛯原会長)
「本当にそうですよね。われわれも協力していきたいと思います」

(三浦功将記者)
蛯原会長ありがとうございました。
歓迎レセプションは、このあと午後7時半まで行われます。
以上、シーガイアコンベンションセンターからお伝えしました。

(スタジオ)
「宮崎県人会世界大会」、28日と29日の2日間は、高千穂峡や鵜戸神宮などの観光地をめぐるツアーや宮崎神宮大祭への参加などが予定されています。